薄毛の方は刮目せよ!カラーやパーマは本当にハゲるのか?

美容室にまつわる話で昔からよく「カラーやパーマをするとハゲる」という都市伝説が噂されています。これは果たして本当なのか嘘なのか?
この噂について、プロフェッショナルからの回答は「半分本当で半分ウソ」です。
ヘアカラーについては美容室で使われている薬剤で、プロの美容師さんが扱うぶんにはまだそこまで危険はないのですが、お家でできる市販のホームカラー剤などは特に注意が必要です!カラー剤もパーマ液にも「アルカリ剤」というものが入っており、このアルカリ剤が頭皮に付着している状態が長く続くと非常に危険です😱
カラー剤が頭皮に付着し炎症を起こす
カラー後はなんだか頭皮の状態がおかしいな…ってことありません?カラー剤は化学物質なので、少なからず人体に影響を及ぼします。特に白髪染めなどは頭皮にもべったりと塗布した方がしっかりと染まるので、残りやすいですね。その頭皮に残った薬剤で炎症が起きてしまい、脱毛の原因になってしまうわけです。
カラー剤が毛穴に残り新たな髪が生えにくくなる
カラー剤の残留により毛穴がつまってしまい、生えてくるはずの新しい髪が生えてこれなくなる場合があります。また毛穴に詰まったカラー剤の残留物に細菌が繁殖し、脱毛の原因になるわけですね。
これらの対処法として、カラーやパーマ直後のシャンプーでアルカリ除去剤を使い、ゆっくりとマッサージしながらアルカリ剤を洗い流してくれる美容室が最近は増えてきています。このようにサロンでカラーやパーマをする場合はよいのですが、それ以外のケースなどは以下の点に注意すると良いでしょう。
市販のカラー剤はなるべく避ける
市販のカラー剤にもいい物はたくさんありますが、すべての髪質にしっかりと色を入れられるための配合設定になっている為、どうしても薬剤のパワーが強くなっているのです。それをご自身で塗り、30分〜40分ものあいだ放置し、薬剤を顔に浴びながら慣れない手付きで流す。。。やはりこれは髪も頭皮も、さらにお肌にもダメージを受けやすいですね。そのためなるべく美容室で髪質と状態にあった薬剤で染めてもらうことをおすすめします!
カラーをする際は、頭皮につかない塗り方をお願いする
美容室でヘアカラーをする際は「ゼロテクで!」とお願いしてみて下さい!
「ゼロテク」は、カラー剤が頭皮につかないように塗布するテクニックです。普通の美容師さんであれば絶対に伝わります(わからなかったらその美容師さんはちょっと危険かも?)カラー後のケアをしっかりと
カラー後には頭皮をしっかりケアしてあげる事も重要です。シャンプーを低刺激なものに変えるなどして、頭皮に負担を加えないように気をつけましょう。
以上のように、カラーやパーマをするだけでいきなりハゲに直結するということはありませんが、塗布の仕方や流し方、アフターケアも含めて、しっかりとケアをしてあげないと、それが要因となって炎症や脱毛に繋がります、というのが回答です。薬剤選びや施術方法、ケアの仕方に気をつければほとんど心配することはありませんので、それらに注意していろいろなカラーやパーマを楽しんで頂きたいと思います😁
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